琥白 Single Origin Tea ふくみどり

シングル オリジン ティー フェスティバル 用にSingle Origin の琥白(こはく)を再製しました。 釜炒り製では製茶のロット当たり処理数量が小さいので、単品で再製したものを合組んで製品にしております。今回は初め […]

狭山白茶『白瑠(はる)』

一昨年より挑戦してきた「白茶」づくり。いよいよ商品が完成しました。今週末開催される「シングル・オリジン ティー・ フェスティバル」にてお披露目します。 摘採した茶葉を萎凋し、乾燥するだけの極めてシンプルな製茶法。中国の大 […]

雑木林の赤い絨毯 ~ 巾着田 曼珠沙華

高麗郷巾着田の曼珠沙華が見ごろを迎え、先週末より恒例の「曼珠沙華まつり」が開催されています。 巾着田はその名のとおり、高麗川が緩やかに弧を描く地で、清流沿いに曼珠沙華の群生地があり、その数は500万本と言われています。 […]

秋 木犀の頃

最近、夕焼けが美しい。いま一つスッキリしなかった夏の反動? あるいは 秋分の日を前に、日暮れが早くなっているためかもしれません。 今の時季、日没時間は6時頃。店仕舞いの時間に重なり、夕焼け空を目にする機会に恵まれています […]

セボン日本茶コンクール グランプリ

微醗酵茶『琥白』がグランプリを獲得し、フランスより表彰状が送られました。 六月、パリで開催された「第4回 セボン ル ジャポン」において日本茶コンクールが開催され、琥白は5つのカテゴリー中「その他」の部門でグランプリを受 […]

秋の気配

  「秋来ぬと目にはさやかに見えねども・・・」武蔵野の九月といえば、この和歌のとおり 厳しい残暑なのに、今年はすっかり空気が切り換わりました。 水不足 → 長雨、低温 → 猛暑、日照り → 日照不足と あわただ […]

満を持しての「白茶」火入れ

八月末、季節が大きく変わりつつあります。気温の変化により人の嗜好がうつろい、そして熟成の進行により 茶の香気が鮮やかさを増す時季を迎えます。 製茶してから、ずっと保管してあった「白茶」の再製に取りかかりました。萎凋香が本 […]

古都の喫茶室part2 〜 京都

千年の都 京都。インバウンド向けだけではなく、伝統的で かつ新たな喫茶スペースが創り出されていました。 関西に残る建築物「町屋」。ここ十年くらいでしょうか、そんな町屋を再生した飲食処が登場し、繁華街から離れているにもかか […]

古都の喫茶室 〜 心樹庵 in 奈良市

関西ならではの喫茶室にて、古都での茶を満喫してまいりました。 今回 上洛の主題は坂田完三先生にお会いすること。そして桑原善助商店を訪問すること。ありがたくも 平安清昌氏の京焼き工房の見学まで実現し、この上なく満ち足りた旅 […]

憧れの萎凋香博士 坂田完三 京大名誉教授

釜炒り製微醗酵茶をつくりを始めて満6年。もし国内に「師」と呼べる人があるなら、京都大学名誉教授 坂田完三先生・・・ この人以外にありません。 最初にめぐりあったのは講演要旨集「お茶の魅力は香りから〜香りの魅力と多様性」。 […]