朝日焼

京都を代表する宝瓶「朝日焼」・・・ やっと手に入れることができました。

先代が大切な場面にだけ使用していた茶器、「いつか私も・・・」と憧れていました。

朝日焼ギャラリー

京阪宇治駅より徒歩10分ほど。宇治川沿いにある店舗は伝統とモダンが一体化した建物・・・ 景観に溶け込み 静かに たたずんでいました。

 

店舗内からの眺め

大きな窓からは宇治川の流れが望めます。対岸は平等院。台風直後の曇天が残念!

 

茶漉し

朝日焼 最大の特長はこの部分にあります。一般的な宝瓶に比べ 面積がずっと広く、小さな穴(直径1.5mmとの事 )が多数(150個以上!)配置された 独特な雨粒型は優雅ですらあり、機能・容姿ともに心をくすぐります。蒸し度の高い狭山茶にも寛容な茶漉しです。

 

宝瓶

うっすらと緑色のかった、やわらかな色あい。小振りで私の手にすっぽりと入る、使い勝手の良さそうなサイズ。大いに使い倒すつもり・・・ とはいえ、最初に何を淹れようかなぁ?・・・ 磁器ゆえに選択肢が多いのです。

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎