和紅茶の祭典 in Kobe

『第3回和紅茶の祭典』は神戸にある異人館で開催されました。

台風の余韻が残る関西、京都・奈良・大阪・大津と猛暑の街を訪ねた後に訪れた神戸は海からの風が心地よい港町でした。

 

【異人館】

三宮と元町にはさまれた神戸市中心街、旧居留地にあるTOOTH TOOTH15th』。会場は落ち着いた風情の異人館です。

 

【服部昭彦氏のブース】

朝宮紅茶を信楽焼きの搾り出しで呈茶。茶産地と茶器の生産地が同じという贅沢な光景・・・ うらやましい!

 

【たかなし乳業ブース】

出展者の和紅茶8点のミルクティー飲み比べ・・・ 今イベントの目玉かもしれません。自分のお好みに、その理由と共に投票します。自分の嗜好がどんなものか・・・ 結果が気になります。

 

【チョコレートの食べ比べ

菓子用のチョコレートが8種類の展示してあるブースで皿の前にカードが伏せてあります。一品づつ試食後、生産国・原料生産地・カカオ含有率etc.が記載されたカードを表示しながら、パティシエが特長を解説します。酸味の有無・練り具合・甘さetc.味わい方のポイントや使いやすさ、彼の好み等チョコレートの奥深い世界の一端を知ることができました。

 

【セミナー

坂田完三  京都大学名誉教授のセミナー、テーマは「香り豊かなお茶つくり」・・・ 私にとって萎凋香の師であり、メインイベントです。

 

【坂田完三氏と

半醗酵茶に手を染めてから8年間、製品について批評やアドバイスをいただき、昨年初めてお会いすることが叶いました。おかげで二年連続で機会に恵まれました。

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎