TOKYO TEA PARTY 2025
日本茶AWARDの最後を飾るTOKYO TEA PARTY に参加しました。行列に並び、初めて『プラチナ賞アソートセット』を購入しました。今年度各分野最高峰の日本茶20種類、じっくりと試飲してみましょう。いままで気が付かなかった「何か」にめぐり逢うかもしれません。
琥白ゆめわかばの仕上げ
琥白のシングルオリジンティー「ゆめわかば」に、まとまったオーダーが入りました。この品種は真っ先に乳香を感じます。台湾種「金萱」に通じるものです。抽出液の存在を感じさせる濃厚でわかりやすい味。余韻でフルーティーな萎凋香が響きます。これが「ゆめわかば」の真骨頂かもしれません。
新しいお茶イベント”tea festival CHAKOBA”
愛知県半田市で新しく開催された”CHAKOBA”に出店しました。歴史的建築物「赤レンガ建物」でのお茶イベントです。単身で臨んだところ、呈茶・説明・販売にてんてこ舞い・・・ 昼食もトイレに行く間もない一日でした。秋の好日、一日だけの開催にもかかわらず、来場者は3千5百人もあったそうです。
所沢お茶フェス『喫茶来』
東日本最大級と称されるお茶イベント、所沢お茶フェス『喫茶来』に出店。時節柄持参した『炭火入れ狭山茶』が好評でした。テイスティング中に表情の変わる方が多く、萎凋香「さやまみどり」+ 備長炭の遠赤外線火入れによる 特別な「ほっこり感」に満足いただけたようです。
炭火入れ狭山茶 の再製 ~ 喫茶来に向けてPart3
木枯らしの季節に向けた季節商品『炭火入れ狭山茶』の火入れが完了です。使用するのは入間市市川喜代治氏の手による萎凋が施された、希少品種「さやまみどり」。品種の個性が備長炭の強力な火力に促され、抽出液はもちろん、急須の中からも品種固有の濃厚で温かみのある香りが伝わってきます。所沢お茶フェス『喫茶去』にて販売します。
シングルオリジンティー『琥白ゆめわかば』 ~ 喫茶来に向けてPart2
シングルオリジンティー『琥白ゆめわかば』を 所沢お茶フェス『喫茶来』に持参します。「ゆめわかば」は個性的な香味で、わかりやすい萎凋香を主張します。私は「おてんば娘」と表現していますが、アピール上手な品種です。備前屋ブースでは、琥白とならんでテイスティングを用意しますので、感想をお聞かせください。
萎凋香アンソロジー(私香集)~ 喫茶来に向けて
所沢お茶フェス『喫茶来』まで一週間、出店準備が進んでいます。『萎凋香アンソロジー(私香集)』は備前屋の管理する野木園手摘み4品種・5点を集めた、萎凋香釜炒りシングルオリジンティーパッケージ。品種の個性・萎凋香の特長の差が一目瞭然に飲み比べられるるパッケージです。
『喫茶来』用釜炒り製緑茶
11月1日~3日に開催される所沢お茶フェス『喫茶来』用の仕上げに仕掛かっています。今回は日本茶AWARD審査員奨励賞を受賞した「釜炒り製緑茶ふくみどり」。イベントではテイスティングを行いますので、お立ち寄りください。
釜炒り製緑茶「ふくみどり」
今年度の日本茶AWARDの審査結果が発表され、「釜炒り製緑茶ふくみどり」が審査員奨励賞を受賞しました。受賞茶は『紫にほふ釜炒り製緑茶ふくみどり』として販売します。現在再製中で、11月1日から始まる「喫茶去」でのデビューを計画しております。
モクセイと金木犀
備前屋の店庭にモクセイ(銀木犀)が、再製工場脇には金木犀があります。例年より遅く、9月末頃から銀木犀が、10月上旬に金木犀が開花し甘い香りを放ち、秋の情緒を漂わせていました。
