野木園手摘み茶

「八十八夜の別れ霜」の言葉どおり、季節は初夏。遅れ気味の新茶がいよいよ本格化します。 備前屋の自然仕立て茶園「野木園」の手摘みが始まりました。   初日に取り組むのは「ゆめわかば」。「萎凋香が素晴らしい」との評 […]

新茶期到来

五月、待ちにまった新茶のシーズンイン。トップバッターは「ふくみどり」。昨年より5日遅れの始まりとなりました。 私の大好きな品種「ふくみどり」。とにかく香気抜群の狭山品種。 風の穏やかな夏日。微風で、薄く雲のかかる 絶好の […]

茶園の色彩

「野にも山にも若葉が茂る・・・」晩春の武蔵野は様々な色に満ちています。 特に、新茶直前の茶園の色彩といったら・・・!     四月中旬より気温が上がりきらず、足踏み状態の新茶便り。 昨年が特別早かった […]

麗しき Formosa Oolong “Oriental Beauty”

愛しい人との Kiss のよう・・・ やっぱり このお茶は別格です。萎凋香の極地、香気の塊のような烏龍茶。麗しの Formosa Oolong Tea “Oriental Beauty”・・・ 憧れの「東方美人」。 &n […]

台茶17号『白鷺』 緑茶と半醗酵茶

      五度目の台湾行で、やっと夢が叶いました。憧れの故宮博物院。ゲートをくぐると、小山を背景に古の城郭を思わせる建物が出現。         広 […]

微醗酵茶『ほくめい』

登山家田部井淳子さんが親しんだ日和田山。曼珠沙華の群生で有名な巾着田。 高麗郷を代表する自然の中間に位置する旧新井家住宅は八年前 高麗郷の景観保全を目的に、日高市に取得されました。     &nbsp […]

長生製茶廠 林和春氏の来訪

植木場にある2 本の梅が店先を賑わしています。早生で色鮮やかな紅梅と晩生の枝垂れ梅。紅梅は二月から咲き始め、ずっと鮮やかな色で目を楽しませています。 そして日中のおだやかな陽射しに促されてか、枝垂れ梅が満開を迎えました。 […]

『ビンカ種』火入れ・・・ 質実剛健

埼玉県には「彩の国」という愛称があります。それは冬の晴天日数が日本一だから。ときがわ町には国立天文台堂平観測所が建設されており、毎晩のように きらびやかな冬の星座を眺めることができます。そして最も冬を感じるのが晴れた日の […]