令和6年度炭火入れ狭山茶

冬の季節商品『昔仕立て炭火入れ狭山茶』~「さやまみどり」に備長炭火入れを施した、寒い季節にふさわしい狭山茶です。水色は山吹色。抽出液には尖ったものが皆無。のどを通るときも、口中の余韻もとってもスムース。優しい火入れ香を感じます。萎凋が良好だったためでしょうか? 

紫にほふ

「紫にほふ」とは武蔵野にかかる枕詞です。今期 生産された中で、最高品質の萎凋香を単品・生一本でお届けするという趣旨で企画した『紫にほふ』・・・ 野木園の手摘み茶からチョイスした「ゆめわかば」「やぶきた」「ふくみどり」3品種が対象です。

夏の季節商品『生の味 荒茶』

武蔵野では梅雨明けより、猛烈な暑さが続きます。例年、この時季には季節商品『生の味荒茶』を仕上げています。火香を感じないため、暑い時期にも飲みやすく、萎凋香の後味がスッキリさを演出・・・ 水出し煎茶に真向きな狭山茶です。

荒茶の値付け

仲買さんと二人、春芽荒茶の値付けを実施。 ふくみどり、ゆめわかば、むさしかおり、ほくめい等、計7種類・・・ 外観チェック、急須による二煎目までの試飲を行いました。

吉田山大茶会に向けて ~ 手揉み茶

全国手揉み茶振興会認定 師範の製茶した手揉み茶を、吉田山大茶会にて販売します。実は、品評会出品茶の出物なのですが、イベントに手揉み茶を持参するのは初めて・・・どんな反響がありますでしょうか?

新茶手摘み ~ 野木園やぶきた煎茶

煎茶で最も構成比率の高いの中心品種といえば「やぶきた」をおいて他にありません。「やぶきた種は萎凋に向かない」との芳しくない評価が一部にはあるけれども、少なくとも狭山の「やぶきた」には当てはまらないと感じています。特に野木園やぶきたは萎凋香の有無で評価が全く変わります。香りだけでなく、味にも大きな差が生じます。

品評会出品茶『武蔵野一会』

品評会入賞茶をSingle Origin Tea でお届けする『武蔵野一会(むさしのいちえ)』を発売しました 前回は2019年だったので4年振り、コロナ禍以降では初となります   【武蔵野一会】 今回落札した9 […]

『手摘みふくみどりを喫む会』

今季最高の蒸し製ふくみどりの火入れ・・・   今週末開催する年末感謝祭の『手摘みふくみどりを喫む会』で使用します   【野木園ふくみどり】撮影:2023/04/18 07:09 使用するのは今期手摘み […]

品評会入札会

茶業界の秋は品評会の季節・・・ 恒例の「関東ブロック茶の共進会」と茶業青年団主催「フレッシュグリーンティーコンティション」の入札会が開催されました   【入札会場】 会場は埼玉県茶業研究所 講堂。中央と右側「関 […]