京都吉田山大茶会

恒例となった京都吉田山大茶会、今年も参加してまいりました・・・ 

 

コロナ禍の中断を挟んで、5回目の出店です

 

【吉田神社参道】

境内に上る階段の両側に立つ檜に架けられたテーマ、いつも通りの素朴な横断幕が来場者をやさしく出迎えます

 

 

【境内】

中国茶、日本茶、紅茶、茶器、喫茶、教室 etc.・・・ 40を超える出店者と来場者で終日賑わいます

 

 

【備前屋ブース】

昨年は二日目の朝から雨が落ち始め、午後には本降りとなる生憎の天気。今回は両日共に天候に恵まれ、多くの方に今年度産狭山茶を振る舞うことが叶いました。バケツに掛けられたザルには様々な色の茶殻が、みるみる積み重なって行きます。

 

 

【備前屋ブース Part2】

続けて出店していると多くの方に再訪いただいたり、茶縁のある方の訪問を受けたりと嬉しい再会が続きます。会場が京都ゆえ、九州や関東など遠方からの来訪者も多いのがこのイベントの特長。また時節柄、海外からの訪問者も多く、英語で “Pan-fired tea・・・” と説明すると「Oh! 釜炒り茶・・・」と答えが返ってきます。

 

 

【備前屋ブース Part3】

微醗酵茶、白茶、紅茶、煎茶・・・ 16アイテムを持参しました。今回は手摘み商品が8種類、ハサミ摘み8種類と半々の比率です。『紫にほふ釜炒り製微醗酵茶ふくみどり』は初日の午前中に、その日の午後には京都デビューを果たしたばかりの『琥白Platinumおくむさし』が品切れに。最終的に『紫にほふ釜炒り製微醗酵茶ゆめわかば』と『紫にほふ煎茶ふくみどり』も売り切れ、Single Origin 手摘み商品はほぼ完売・・・「驚きの成果!」です。 微醗酵茶料金改定での心配は、幸いなことに杞憂に終わりました。試飲を伴う販売形態のありがたさが身に沁みます。また、今年の良好な作柄が反映しているのは間違いありません。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎