品評会 審査会
品評会審査が行われる時季・・・
「第51回関東ブロック茶の共進会」の審査会が埼玉県茶業研究所にて開催されました
【審査会場】
今回は狭山茶商工業組合の理事長としての審査員でした。埼玉県や青年団開催の品評会以外の審査員を務めるのは初体験です。
【審査見本】
各出品都県から送られ、保管されていた審査見本。出品者が分からないようにラベルが張られており、審査員は手を触れることができません。
【外観審査】
出品は「荒茶普通煎茶」「荒茶深蒸し煎茶」「仕上茶普通煎茶」の3部門に分かれています
【荒茶深蒸し煎茶】
深蒸し煎茶部門の外観審査では、様々な色の出品茶が並びます
【外観審査用仕上茶】
私は「仕上茶普通煎茶」の審査を担当
【香気審査】
審査は「外観」→「水色」→「香気」→「滋味」の順で実施。香気審査では拝見茶碗と すくい網を使用し、評価の高い順に拝見茶碗を移動し、ポイント付けを行います。
【審査結果表】
審査が終了し、擬賞会議を経て、順位と各賞の振分け、および農林水産大臣賞を始めとする特別賞が決定されます。それがまとめられた結果表は出品者にとっては大切な成績表で、生産者においては出品茶の評価傾向を知る貴重なデータであり、私達茶商にはかけがえのない入札資料となります。ちなみに入札会は10月1日、埼玉県茶業研究所にて開催されます。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎