荒茶の値付け

夏芽が始まるまでに、春芽荒茶の仕切りを済ませたい、と考えていたのですが・・・

 

結局、ギリギリになってしまいました

【荒茶値付け作業】撮影:2024/06/25 11:22

入間市 根通り地区の荒茶仕入れは、伝統的に仲買さんから行っています。この仲買さんは仕入れする荒茶工場が多いので、新茶期が終了してから値付けを実施しています。

 

 

【荒茶値付け作業 part2】

それは、各々の荒茶工場での生産品を全て引き受ける という前提条件のもと、生産家の経営する全茶園の状況を把握している事によります。この日は、仲買さんと一緒に荒茶の保存見本による外観チェック、急須による二煎目までの試飲を実施しました。二人で内質を確認しながら、荒茶単価を詰めます。品種は やぶきた、ふくみどり、ゆめわかば、むさしかおり、ほくめい、ごこう、さやまかおり、計7種類。バラエティーに富んだ試飲の一日・・・ 無事、全ての荒茶相場が決定しました。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎