夏芽 微醗酵茶
梅雨入り同時に、狭山の夏芽摘み取りが始まりました
微醗酵茶の製造も再開です
【ふくみどり摘採】 撮影:2024/20/22 8:25
圃場は入間市新久「ふくみどり」園・・・ 摘みとりの連絡をもらった時には「えっ、もう?」と確認するくらいに早い摘採です。
【ふくみどり摘採 Part 2】
雨予報ゆえ、その前に済ませたいとの事でした
【萎凋工程】撮影:2024/20/22 9:39
気温25℃、湿度65%・・・ 醗酵茶には良好な環境・・・ 晴天とはいえ、雲が多いので、日光萎凋を行いました
【萎凋工程 Part 2】
生茶葉には赤芽が目立ちます。夏芽とはいえ、これほど多いのは初めて! 摘採が早い証拠でしょうか。
【荒茶】
小柄な外観、褐色をおびた色沢は原葉が若いためだと思われます。昨年の夏芽ふくみどりの製茶は7月初旬で、製茶場のデジタル温度計は上限を越え「Hi ℃」を表示し、50度を超える中での作業でした。殺青機と乾燥機が稼働する空間での長時間作業により、熱中症一歩手前まで追い詰められた記憶があります。幸い、昨晩は40度以下だったので、余裕でした。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎