春茶釜炒り最終版
今季の一番茶は5月中に終了していますが、再び手摘みを実施です・・・
「ふくみどり」の懐芽が育ってきました
【ふくみどり懐芽】撮影:2024/06/06 7:20am
もともと懐芽の多い品種なので、期待はしておりました
【手摘み】
5月の頃と比べると、かなり不揃いな芽ではありますが、ほぼ一か月振りの手摘みです・・・
【手摘み Part2】
4人で約10㎏の手摘みが完了、一釜分には充分は量目です。小さな製茶機械ならではメリットです。
【日光萎凋】撮影:2024/06/06 11:12am
薄曇りの天候だったので、一時間ほど天日干しで萎凋を行いました。 もともと葉肉が薄い品種に加えて、懐芽のため、より一層萎凋の発揚が早く、揺青工程ではかなりのアロマを漂わせており、期待が膨らみます
【外観】
白毛が目立ち、中々の外観・・・ 一番茶同様、色沢も形状も申し分のないルックスです。乾燥工程では、オレンジの香気を感じたので、 香気も上場だと思われます。実際の一番茶のものと比較してどうなのか・・・ 気にかかるところではりますが、差し当たっては、しばらくの間、冷暗所で休んでもらう事にします・・・全ては、 熟成してからのお楽しみです。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎