吉田山大茶会に向けて ~ 手揉み茶
吉田山大茶会に手揉み茶を持参するのは初めて・・・
どんな反響がありますでしょうか・・・
【市川喜代治作やぶきた手揉み茶】
入間市市川喜代治氏により、令和6年4月26・28日に製作されたものです。彼は全国手揉み茶振興会認定 師範で、埼玉県手揉み茶保存会長を務めています。今回の品は、品評会出品茶を仕上げる際の出物を使用しています。
【火入れ】
火入れは微醗酵茶に使用する焙茶機に和紙をしいて行いました。出物だけあってしっかりと伸び切っていない茶葉が目立ちますが、出品茶と全く同じ原葉です。火加減は時間次第・・・ ドンピシャの状態に調整します。ほいろ香を失うこともなく、やわらかな火入れ香を添えることができました。
【パッケージ】
4gの一煎パックを用意しました。中国茶・醗酵茶が中心のイベントゆえ、どのような反響があるでしょうか。それはそれで楽しみです。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎