新茶手摘み ~ 釜炒り製ゆめわかば
手摘み二日目、芽揃いが均一な区画を求め・・・
釜炒り製微醗酵茶用、ゆめわかば野木園に取り掛かります
【ゆめわかば新芽】撮影:2024/04/26 8:27
決して早生ではないものの毎年、新芽の生長がこの上なく安定している品種
【手摘み】撮影:2024/04/26 8:43
夏日続きで、目に見えて生長速度が上がってきました
【手摘み】撮影:2024/04/26 8:47
一芯三葉摘みの生茶葉
【手摘み】撮影:2024/04/26 22:18
揉捻工程では水蒸気が上がり、炒り葉からは水分=葉酸が絞り出され、揉捻板が光ります
【荒茶】
不要な出物がほとんどない美しい外観。これほど白毛の目立つ「ゆめわかば」は初めてです。この品種固有の乳香の奥に、明らかな果実香が響きます。このうえなく透明度が高く、濃厚な味はこの品種で初めて体験するのど越しです。この内質の向上が萎凋・揺青工程の効果ならば、台湾研修の成果に違いありません。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎