青心ターパン ~ 台湾桃園 烏龍茶研修 Part3

麗しき台湾烏龍茶「東方美人」の主材料「青心ターパン」

 

長生製茶廠、林文経先生の大好きな品種・・・

 

【青心ターパン萎凋工程】

この日の生茶葉は約300㎏。先生の知人が経営する茶園から購入したものゆえ、当日の摘採はなし。午後4時頃より萎凋が始まりました。

 

 

【揺青工程】

熊手での攪拌作業・・・ 本来はかき寄せるための道具を用いての攪拌には高度な技術が要求されます。いつもながら、羨望の眼差しで見学するのみ・・・。

 

 

【揺青機】

生茶葉はダクトを通って1階の製茶工場へ、揺青機による最終揺青工程に入ります・・・ 最終揺青→静置→製茶工程と進みます

 

 

【揉捻後の茶葉】

今回は炒り葉の状況を観つつ、揉捻を二度行うことに・・・ 殺青→揉捻→乾燥→揉捻→乾燥という製茶工程・・・ 10年目にして、初めて経験する製茶作業でした

 

 

【荒茶】

完成したばかりの荒茶、これも「金萱」同様団揉は行わないとの事・・・ 早速試飲させていただきます。渋みのかけらさえもない濃厚な味は、長生製茶廠すべての烏龍茶に共通する個性です。微動だにしないほどにドッシリとした滋味に支えられ、口中には花香とマンゴー・パパイヤといった熱帯の果実香が結びついた、鮮やかな香気が響き渡ります。完璧な醗酵技術のなせる技! さすがに「青心ターパン」= 東方美人に最適な品種だけあって、華やかな烏龍茶に仕上がりました。素晴らしい体験です。

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎