台湾桃園 烏龍茶研修 Part1

昨年に引き続き、台湾の桃園にやって来ました

 

今年は台湾春茶が早く、予定を繰り上げての慌ただしい出発・・・

 

【成田空港】

空港へ向かうリムジンバスで花蓮の地震を知りました。雨の成田は初めて・・・ いつもとは違った思いを抱いての旅立ち

 

 

【長生製茶廠】

幸い、空港も鉄道も地震の影響はなく、無事に桃園 長生製茶廠に到着しました

 

 

【テイスティングルーム】

建物は二階が萎凋室・住居、一階が製茶工場となっており、工場の一隅にティスティングルームが設けられています。春茶シーズンという事もあり、毎日ご主人の友人や茶業関係者が集まります。持参の前年製茶した釜炒り製品を試飲してもらいました。

 

 

【釜炒り製品】左より:紫にほふ釜炒り製緑茶ゆめわかば、紫にほふ微醗酵茶ふくみどり、琥白Platinumみなみさやか

毎回、前年度つくった醗酵茶の批評をもらいながら、指導を仰いでいます。例年かなり厳しい評価で、 へこまされて帰国していましたが、10年目の今年は初めてお褒めの言葉をいただきました。対象は『紫にほふ微醗酵茶ゆめわかば』で、後ほど彼の父親 林文経先生にも同様の評価を賜り、まさに有頂天の気分・・・ これだけでも台湾に来た甲斐があったというものです。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎