朝日焼宝瓶の登場

朝日焼辰砂宝瓶を始めて使用しました

 

6年越しで入手した、先代窯元の手による茶器・・・

 

【辰砂宝瓶】

白磁に辰砂の紅色が映える、麗しい急須・・・ 最初に何を淹れようか散々悩んでおりました

 

 

【入賞茶】

『武蔵野一会』で販売した関東ブロック茶の共進会で落札した「中島克典」銅賞入賞茶を使用。先週の「春のお茶まつり&スタンプラリー」イベントにて披露しました

 

 

【茶殻】

品評会出品茶ならでは黄緑色の一葉目、寒冷紗のカブセ効果により濃緑色をした二葉目の対比が美しい。宝瓶の内側は当然ながら白一色・・・ 白磁の急須は茶殻の様子が分かりやすい。小振りなサイズゆえ、私の掌にスッポリと収まり、このうえなく使い勝手が良好です。何といっても優れた茶漉し・・・ 100個以上小さく掘られた穴がティアドロップ型に収められています。深蒸し以外の、ほとんどの全ての煎茶に対応できる利便性を誇ります。磁気の茶器は茶葉の香気を損うことなく抽出してくれるので、萎凋香煎茶全般が使用の対象となりそうです。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎