「やぶきた」の手摘み第一号･･･

 

茶産地狭山でも、煎茶の主体はこの品種です

 

【やぶきた園】撮影：2023/04/25 8:43

ふくみどりの初摘みから一週間･･･

 

 

【やぶきた園 Part２】

満を持して、野木園「やぶきた」の手摘みが始まりました

 

 

【仕上り外観】

製茶は昨年同様、奥富雅浩氏に依頼。つややかな光沢があり、何より葉切れのない本茶分の先端には「剣先」が見事に残されています！ 手揉み茶を思い起こすほどの美しい外観です‼

 

 

【水色】

早速 再製に取り掛かり、最後に「ほいろ」による手火入を施しました。澱の少ない、極めて美しい水色。ほとんど渋みを感じないため、萎凋香の長～い余韻を存分に楽しむことができます。全国品評会・手揉み茶競技会でトップの成績を収めている彼の製茶技術に脱帽です。現在は「富貴昔」の柱に使用しておりますが、今後はシングルオリジン茶『紫にほふ煎茶やぶきた』として取り扱う予定です。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎