手摘み釜炒り製みなみさやか ~ Japan Tea Festival に向けて
超ハイブリッド品種「みなみさやか」をラインアップ・・・ 久し振りです
アッサム種・中国種・コーカサス種とのハイブリッド種を3年振りに商品化しました。
【再製】
2019年、初めて摘採・製茶・商品化したものの、一昨年・昨年と出来具合に満足できなかったため、製品化は見送っていました。
【仕上り外観】
今季は摘採時期の調整と醗酵工程のを見直しによって、奥行きのある萎凋香が復活しました。
【茶殻】
濃緑色の茶殻はアッサム種DNAの影響でしょうか
【水色】
狭山品種の微醗酵茶に比べ、琥珀色の強い水色
【外観】
来店したお客様に試飲をお願いしたところ「味がする!」と一言・・・ 香りと味が一致したという事だそうです。確かに、3年前に感じたシナモンのスパイシーさは影を潜めつつ、複雑な萎凋香と濃厚な味が口中に響きます。渋みは皆無なので発酵工程は良好、製茶の狙いは的中したと思われます。「琥白Platinumみなみさやか」として、今月末の「ジャパンティーフェスティバル」に持参します。テイスティングにて感想をいただきましょう。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎