萎凋香品評会の審査

品評会のシーズン・・・ まずは審査会から

 

埼玉県茶業青年団の品評会の審査員を仰せつかりました。

 

【Fesh Green Tea Competition- Sayama 外観審査】

一般の品評会との違いは「よく蒸した」煎茶であること。一等一席には農林水産大臣賞が授与されます。写真は外観審査で満点を獲得した出品材。

 

 

【水色審査 満点グループ】

水色は拝見茶碗の浸出液にて審査します

 

 

【香気審査】

香気は拝見茶碗とすくい網での審査・・・ 写真は満点と一点落ちのグループ。

 

 

【萎凋香部門 水色審査】

5年ほど前に併設された新たな試み・・・ 今回は12点が出展されました。一等一席には埼玉県知事賞が授与されます。

 

 

【萎凋香部門 外観審査】

この部門は自由度が高く、煎茶のみならず 蒸し製玉緑茶や、精揉工程を省いた「ヨンコン茶」が初めて出品されました。品種も やぶきたを中心に、ふくみどり、むさしかおり、ゆめわかばといった狭山品種に加え、ごこう、つゆひかり、静7132といった他県品種もまじり、まさに百花繚乱の様相。香気も様々で楽しい事この上なし。知事賞を獲得したのは「 ふくみどり」でした。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎