手揉み茶の出物をいただきました･･･ 

 

毎年開催されている全国手揉み茶振興会主催の品評会･･･

 

【手揉み茶 頭】

出品者は例年新茶の製造を前に出品茶を揉み上げ、出品財を仕上げます。これはそこから除かれたものです。

 

 

【火入れ】

製茶したのは全国手揉み茶振興会認定 師範の市川喜代治氏。新茶開始のあいさつとして持参いただきました。ほいろ上での荒茶乾燥は済んでいますが、改めて焙茶機で火入れを施します。

 

 

【茶殻】

品種は「やぶきた」　葉切れのない、この上なく麗しい茶葉･･･ 市川氏の出品茶は手揉み茶品評会での入賞を継続中です。

 

 

【水色】

渋味が皆無の柔らかく優しい滋味に添えられた ほのかな「火入れ香」･･･ その奥から秘められた「ほいろ香」が響きます。「訳あり」の品ゆえ、店頭にて説明を交えて販売します。

 

 

萎凋香専門店 備前屋　清水敬一郎