おうち時間
昨年より「おうち時間」という言葉がすっかり定着・・・
関西にて一人暮らし中の息子より お茶を送るようにとの要望が届きました。
【セレックマグカップ】
リモートワークとステイホームが日常になった昨今「おうち時間」充実のため、喫茶の機会が増えたそうです。一人暮らしが始まる時にプレゼントした Vフィルター+蓋つきマグカップが活躍していることでしょう。
【秋新茶】
スタッフが出社する前のひととき、私も急須不要の この茶器で一服を楽しみます。湯を先にカップに注ぎ、80度台にまで湯冷まししてから茶葉を入れたフィルターを挿入、蓋をします。煎茶の場合リーフ3gで3分半くらい。時間が来たらフィルターを静かに取り出し、蓋の上に乗せて抽出完了・・・ 奥行きのある煎茶の味と繊細な萎凋香をたっぷりと楽しみます。
【琥白】
微醗酵茶の場合は2g 4分間ほど・・・ 熱湯をそのまま注いで 渋味フリーのノド越しと鮮やかな花香をゆっくりと味わいます。ナイロン製のフィルターは金気の心配もなく、茶殻の処理も楽ちんなことこの上なし・・・ 一人時間を楽しむための優れモノです。機能としては茶の審査用品である「拝見茶碗」と「すくい網」の組合せとよく似ているかもしれません。使用目的は硬軟真逆ではありますが・・・
萎凋香専門店 備前屋 清水敬一郎