今期最終合組「富貴昔」

定番商品最高峰の煎茶「富貴昔」を合組・・・ 

 

 

昨今、高価格帯 煎茶の動きが目に見えて活発です。

 

【富貴昔】

ギフトシーズンと狭山茶の熟成が重なるこの時季は萎凋香にとって最高のシーズンながら、現在の活況は「埼玉県産農産物割引キャンペーン」による影響が大きいと思われます。

 

 

【水色】

定番商品の最高級煎茶・・・ 折りのない、澄んだ黄金色の水色・・・ もちろん原材料は野木園(自然仕立て茶園)手摘みの萎凋香茶葉100%です。

 

 

【茶殻】

使用した荒茶は「やぶきた」5種類、「ふくみどり」3種類。それぞれ単品での仕上げと火入れを施し、合組を実行。寒冷紗でカブセを施したもの、萎凋の痕跡を留めるもの、飴色の太い軸・・・ さまざまな茶葉の競演です。

 

 

【外観】

おそらく今年度最後の合組ゆえ、とっておきの原材料・・・ 例えば各生産家の手摘み今期第一号etc.・・・ を惜しげもなく使用でき、茶業者としては快感このうえなし!

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎