常滑焼「高資」急須

接客用に常滑焼の急須を新調しました・・・ 

 

銘は「高資」少々小振りな朱泥急須です。

 

【高資 朱泥急須 】

高資窯といえば日本茶インストラクター協会認定の白泥やオスカル=ブレケル氏愛用の黒色が一般的ながら、オーソドックスな朱泥もなかなかの風情です。

 

 

【落款】

「高資」急須一番の特長は軽いこと・・・ 落款周辺の肌を視ても、使用されている陶土の質の高さが判ろうというもの。

 

 

【茶漉し】

「細(ささめ)」と呼ばれ、一般的な「セラメッシュ」より一層 目が細かく、穴の周囲が盛り上がっている繊細な茶漉し・・・ 「金属網には負けない!」そんな常滑急須職人の心意気が伝わります。

 

 

【高資 朱泥急須 Part2 】

ふくよかなフォルム、膨らみのある蓋の豊かな造形・・・ 容量220㎖ほどと小振りながら 抜群の存在感と肌ざわり・・・ 私の掌にすっぽりと収まる 使い勝手の良い「道具」です。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎