秋新茶

夏と秋の二つの表情を持つこの季節、季節限定商品「秋新茶」発売です。

 

長雨の梅雨、低温多湿の夏、猛暑の残暑さまざまな顔をした夏が過ぎて行きます。

 

【「秋新茶」外観】

さわやかな初夏に誕生した茶は夏を越しながら、新茶時の鮮度ある香味を脱ぎ捨てつつ熟成を進めます。特に萎凋香を持つ荒茶はそれが顕著です。

 

 

【水色】

萎凋処理を施した「やぶきた」「ふくみどり」「ゆめわかば」「さえみどり」・・・ 4品種7種類の荒茶を個別に再製・合組を施した萎凋香煎茶です。

 

 

【茶殻】

縁が赤く褐変したもの、黒っぽく変色したもの・・・ 様々に残る萎凋葉。黄色~濃緑 色沢も形状もカラフルな茶葉。緑色・飴色の個性的な軸。栽培地も品種も萎凋方法も製茶機械も生産家毎に多種多様・・・ 茶殻も賑やかな事この上なし・・・ 共通して高品質の萎凋香原料という事だけは間違いありません。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎