新茶はさみ摘み

茶産地狭山では新茶の佳境を迎えています・・・

 

主産地である入間市「根通り地区」でも はさみ摘みによる摘み取りが始まりました。

 

摘採工程】 入間市 市川喜代治氏の乗用型摘採機による摘み取り作業

 

 

ふくみどり萎凋工程

日干萎凋中・・・ 水分の蒸散が始まると生茶葉は青みを増し 辺りにフルーティーな芳香が漂い始めます。

 

 

【外観】

萎凋香煎茶「霞野」の外観・・・ 深蒸しではない正統蒸しによる端正な形状・・・ 萎凋香を活かす必要条件と考えています。

 

 

【萎凋香煎茶 霞野】

3月の降雪・4月の低温傾向から一変、定期的なお湿りと連続した夏日により狭山の新茶は順調に推移しています。特に今期は苦渋味がない香味に加え、この上なく萎凋香の乗りが良好です‼  来週には新茶の最盛期を迎えることでしょう。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎