Making of 白茶
手摘みは順調に進行中・・・ 白茶の製茶が始まりました。
五月に入っても毎週のように降雨があり、気温の上昇も手伝って新芽は順調に生育しています。
【ふくみどり茶園】
平地林の脇にあるふくみどり野木園にて一芯二葉で手摘みします。
【ふくみどり新芽】 撮影:令和2年4月26日 9:47
芯芽と一葉目の葉裏は白毛にビッシリと覆われ、白茶に最もふさわしい狭山品種です。
【外観】
萎凋時間53時間30分・・・ 水分含有率27%! 最長時間更新です。紺の乗った濃緑色・・・ かってないほどに魅惑的な色合いの茶葉となりました。
【茶殻】
四煎目後・・・ 当然ながら一切葉切れのない状態で 葉脈に水分が残っていないのが判ります・・・ 良好な萎凋工程でした。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎
PS:ネット情報誌 UPDAYS の白茶特集にて「白瑠」が取り上げられました。