ル-ブル美術館 Part4 美女

女神・マドンナ、貴婦人・布衣の女性・・・ ルーブルには様々な美女が棲んでいます。

 

ギリシア・ローマ時代の女神像からルネッサンス期の絵画・彫刻に留められた美女たち・・・

 

【サモトラケのニケ】古代ギリシア  B.C.3~2世紀

船の舳先を模った台の上で風に向かい衣装をたなびかせ、翼を広げる勝利の女神。階段と通路の交わる場所に鎮座し、来館者を出迎えるているかのよう。

 

 

【ミロのビーナス】古代ギリシア  B.C.2世紀

ニケ像同様、高台に載せられた彫像はガラスに隔たれることもなく、360度の角度から拝観することができます。

 

 

 

【アモールとプシケー】アントニオ・カノーヴァ作 1789年

艶めかしいまでの造形と若者のきめの細かいつややかな肌を感じさせる、不思議なまでに滑らかな大理石の光沢。素材の表面処理の関係なのか 光線の影響なのか、肌色に近い金色が浮かび上がります。拝観者の絶えない展示物でした。

 

 

【レースを編む女】 ヨハネス・フェルメール画 1669~1670年頃

複製以外にフェルメールの作品を観るのは初めて・・・ さすがここには実物がありました! 予想以上に小振りな作品ながら、抜群の集客力で撮影に四苦八苦。

 

 

モナリザ

ビーナス像と同じ階にありましたが、部屋の奥に展示されたモナリザには長蛇の列が・・・ タイトなスケジュールにより早々にギブアップです。ダ・ビンチの作品を拝む絶好の機会、最も高名な女性の絵画を観るチャンスは残念ながらお預けとなりました。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎