鏡びらき

 

元旦、七草、そして今日は鏡びらき・・・

 

一連の正月行事も今日で終わり、身の回りから正月に関連ものがなくなりました。

 

釜〆

備前屋では鏡びらきの今日 しめ縄、へいそく、松飾り、お札、御守り、正月飾り・・・ 昨年供えたものを焚き上げ、その灰は店の火鉢に入れます。火鉢には風炉用の電熱ヒーターが備えてあるので、あくまで風情を保つための「備品」なのですが・・・ 店舗での呈茶や試飲、再製工場での熱処理にも火の世話にならない日はありません。防災の願いを込め、釜〆の灰を供えるのは理にかなったことと思います。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎