高林謙三展

『狭山茶と製茶機械発明家高林謙三展』が始まりました。

狭山茶復興200年の今年、高麗神社にて開催されています。

 

【高麗神社】

台風による荒天の予報が外れて素晴らしい週末となりました。

 

【高林謙三翁】

昨年 生家で発見された新たな写真。従来伝わっていたのは晩年に撮影された一枚のみでした。それより若い頃と思われます。

 

【トークセッション】

入間市博物ALIT 工藤宏先生と共にトークセッションに参加し、私は高林式粗揉機で製茶した狭山茶の特長について述べました。白眉は高林式製茶機械製造メーカー松下工場 佐野社長のお話でしょう。今イベントのため静岡より駆け付けていただき、日高市に寄贈されたの粗揉機のエピソードや高林式粗揉機に注いだ熱い思いを語っていただきました。

 

【鎮守の杜 狭山茶喫茶】

開催期間中の日曜日には境内の客殿にて備前屋の主催で開店します。

 

【お品書き】

一昨年の行幸啓時、高麗神社での昼食に際し天皇皇后両陛下に供された手摘み煎茶『松籟』がメインメニューでしたが、トークセッション終了時には『高林製茶機と他社製茶機械製狭山茶の飲み比べ』が圧倒的でした。製茶機械による外観・内質の違いに得心がいただけたでしょうか?

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎