新茶前夜

新茶を目前に控え、準備に勤しむ毎日・・・ 

 

手摘み用の籠・茄歴・ゴザを清掃し、手摘みに備えます。

 

【茄歴(かれい)】

微醗酵茶の萎凋・醗酵に使用する茄歴を清掃・虫干し・・・ 直径120cm、合計52枚・・・ かさばります。一年間の丹精が籠った生茶葉ゆえ、良好な状態で迎えたいものです。

 

 

【ゴザ】

日光萎凋に使用するゴザを新調しました。 畳屋さんに依頼したオーダーメイド品です。 最近の既製品は耐久性に難があり、数年で使用に耐えられなくなっていました。新品の割には表面の色がまちまちなのは、使用済みの畳表を加工したものだから・・・ズッシリと重く丈夫そう。当然ながら、臭いも皆無です。萎凋に使用する唯一の道具ゆえ、チョッピリ贅沢してみました。

 

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎