朋有り遠方より来る
遠方よりご来店いただきました。
いらっしゃたのは福地隆さんと林紹銘さん。日本茶の学習が目的だそうです。
【左:福地さん 右:林さん】
林さんは台湾の大学で農学部に在籍中。日本茶学習のため、鴻巣市在住の福地さんが県内の茶産地狭山まで案内されました。典型的な煎茶を代表する香味を二種類・・・ 火入れ香と萎凋香・・・ 『宮の尾』と『清水昔』を試飲いただきました。
さすがに萎凋香のこともよくご存じで、話は自然と台湾の半醗酵茶に移ります。微醗酵茶『琥白』白茶と『白瑠』も呈茶しました。彼が興味を示したものに焙じ茶がありました。確かに焙じ茶の外観は日本茶に固有の色をしています。
【店舗前にて】
弊店のことはネット検索で調べたそうですが、ホームページの効果を実感しました。再製工場と釜炒り工程の見学も含め2時間ほどお話をさせていただきましたが、お二人が英語でやりとりをしていたので私も参加したものの、残念ながら英語力の低下を実感させられました。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎