ゆめわかば 整枝
来年の新茶に向け「ゆめわかば」茶園の整枝を行いました。
前日の天気予報では終日曇りの予定でした・・・ 。
【ゆめわかば茶園 part 1】
夏と秋が同時に居座ったような農作業日和。強い日差しのもと 気温は30℃を越えたものの、乾燥した北西の風が心地よい。空気は澄み、まぶしいほどの青空には すじ雲が・・・。 以前からの計画通り「ゆめわかば」茶園の一部を手摘み専用の野木園からハサミ台茶園へ切り替えました。
【ゆめわかば茶園 part 2】
一枚の茶園に二種類の畝が並ぶ、少々変わった風景。11本ある畝の 4本をハサミ台に切替えました。目的は『琥白』原葉の確保です。
【ゆめわかば茶園 part 3】
きっかけは手摘みを担当する母の「ゆめわかば は摘みづらい」の一言でした。軸が硬く 厚い葉肉ゆえ、煎茶より半醗酵茶に向く品種に思われます。釜炒り製なら 10kgあれば製茶できるし、なにより まだまだ希少品種だし・・・ 有効に活用したいものです。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎