夏祭り『高萩囃子』
最高気温が40℃に迫る酷暑の時季、夏祭りの季節を迎えています。
先週末『高萩囃子』が開催されました。
【高萩囃子】
備前屋のある日高市高萩は江戸時代より日光脇往還の宿場町『高萩宿』として栄えた地。八雲神社 天王様の付け祭りとして、神輿と共に山車が引き回わされ、『高萩囃子』が奏でられてきました。
【居囃子】
主要道路の交通事情により昭和五十年代より取り止めていた引き回しが復活して8年。毎回、備前屋では給水場として冷たい狭山茶を振舞います。
【きつね】
引き回しが終り 強烈な西日の中、祭り会場にてお囃子が始まります。最初の演目は きつね・・・ 演じているのは女子中学生。ありがたいことに、地元の小・中学生の入会者が年々増えています。
【おかめ】
この踊り手は中学一年生の男子。今年 京都に引っ越したにもかかわらず、お囃子のために帰ってきてくれました。祇園祭の影響を受けてきたかな?
【月と木星】 山車の上には上弦過ぎの月と木星が輝き、夏の風情満開です。
【山車】
昭和から伝わるものを改装しただけの質素な山車ながら、祭り広場には夜店も並び、会場いっぱいに観客が詰め掛けました。演者も観客も年々にぎやかになり、活気にあふれています。子供の頃から聴き慣れたお囃子のリズムは今もそのまま・・・ ずっと引き継がれてほしい夏の風物詩です。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎