紫にほふ 釜炒り製「ふくみどり」
いつもは ゆっくりと新茶への切り替えを進めていたのですが・・・ 。
今月初め『紫にほふ』が雑誌に掲載され問合せが相次いだので、微醗酵茶から切り替えを始めました。
【萎凋工程】平成30年4月26日13:01 撮影
今年度、紫にほふ 釜炒り製「ふくみどり」の原材料は備前屋自園産を始めてチョイスしました。一昨年新植したばかりの若木で、もちろん初めての摘採です。
【殺青工程】平成30年4月26日22:40 撮影 この時すでに芳香が漂っていました。
【再製工程】平成30年5月29日16:51 撮影
篩分けし、色の優れない下葉や軸を取り除いた上で焙煎を施します。
【紫にほふ ふくみどり外観】
「ふくみどり」の外観特長は なんといっても シルバーチップ=白毛に覆われた芯芽が目立つこと。茶葉部分も緑色が美しい仕上がりです。
【紫にほふ ふくみどり水色】
柑橘系の香気があります。一昨年日本茶AWARD2016でプラチナ賞を受けた「ふくみどり」にこの香気を感じました。備前屋の原葉では初めての体験・・・ 新植・初摘採だからなのでしょうか?
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎