初摘み・新茶始め

初摘み・新茶始め、平成30年度新茶の到来です。

最高・最早だった一昨年より5日も早い、歴史的な新茶の訪れです。

 

【新芽ゆめわかば】

3年連続でこの茶園から初摘みが始まりました。南東角にある雑木林の影響でしょうか、特に早生品種ではないのですが・・・ ?

 

【手摘み風景】 新植から5年、自然仕立ての野木園ゆえ、大人の胸ほどにも成長しました。

 

【茶つみ籠の生茶葉】

一芯三葉、黄がかった生茶葉・・・ 緑に色を返すまでにはまだ時間がかかりそうでうす。

 

【計量タイム】

萎凋処理に向け、摘採された生茶葉は 午前・昼・午後の3回計量され、すぐに本店に運ばれます。

 

【天日干し=日光萎凋】

萎凋促進のため、必ず天日にさらします。午前中から気温25℃を超える真夏日、微風。4月とはいえ陽光が生茶葉の水分蒸散を促し、やがて熟れた果実のような芳香が漂い始めます。この時期限定のアロマ・・・ 備前屋にとって新茶の訪れを告げる旬な香りです。

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎