有田焼ショールーム(長崎研修part5)

有田焼といえば、日本を代表する磁器の産地。「せっかくだから波佐見焼だけでなく、有田焼もみるべきだ!」との声に従い、行ってまいりました。

住所は佐賀県ながら、高速道路の出口は「波佐見有田インターチェンジ」で、波佐見焼の産地とは隣接していました。

 

【有田陶磁の里プラザ

有田には「柿右衛門窯」等、茶業者として 見学したい場所が多々あれど、訪問したのは 22社のショールームが集う、有田焼専門のショッピングモール。月曜日の開店時刻ということで、私が一番乗りのようです。

 

【大 皿

有田焼といえば、白磁・染付け・赤絵・・・ ショーケースには1mほどもある 大皿が・・・ 色鮮やかな色彩と大きさに度肝を抜かれます。

 

【ドアの取っ手】思わず撮影したくなるような入り口ドアの装飾です。

 

【店  内】

ベースは白ながら、様々な用途、多様なかたち、とりどりの色使いの器達。美しく、華やかに展示されています・・・ さすがにショールーム。

 

2016/】 なぜか 気になる店を発見。ウィンドウ装飾は地味ながら、ユニークな器達。

 

【2016/ 店内】

コンクリート打ち放しの店内。木目の棚。海外で活躍するデザイナーと有田焼のコラボした新しいブランドなのだとか・・・。

 

【湯呑+ソーサー】

取っ手のないのティーカップとソーサー。マット加工された表面のグラデーションが美しい。「あか抜け」とは ほど遠い印象をもつ狭山茶とのミスマッチが楽しそう・・・ 衝動買いです。カップの内側は釉薬が施されており、緑茶も醗酵系の茶もOK 。折の少ない カブセが似合うかもしれません。茶袋も茶筒も「マット」が流行り初めているけれども、茶器はどうでしょうか? 問題は唇に触れる部分の感触ですが・・・。

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎