「ふくみどり」 銀座進出

「ふくみどり」の販売が銀座で始まります。

ドリップ式抽出が話題となっている「東京茶寮」の新店舗、シングルオリジン煎茶専門店「煎茶堂東京」が銀座5丁目にプレオープンし、お呼ばれしてまいりました。

 

 

【店舗外観】 白い外壁に屋号をあしらったシンプルな外観・・・「やません」あるいは「さすせん」?

【商 品 棚】

棚にはデザインの如くに茶筒が配置されており、このうえなくカラフル! 商品ごとに色が異なり、全ては「和」の色使い。個々の色には意味があり、生産地の標高はじめ 様々な要素で決定されているのだとか・・・。

 

【水出しサーバー】 反対側の壁面には試飲用ボトル型サーバーが備えられています。来店客を待たせないための配慮との事。水出しでも水色の違いがよく判るものです。

 

【中央カウンター】

スケールは伝統的に上皿天秤ながら、温度計のついた珈琲用(?) ケトル、透明な宝瓶、1分20秒のオリジナル砂時計、中央のスリットは なんと湯こぼし・・・ ! プレオープンということで、店舗内の温度は急上昇。熱気に包まれていました。

 

【ふくみどり】

しっとりしたピンク色の茶筒です。生産者は入間市新久 間野善雄氏。もちろん萎凋香抜群で 今季最高の「ふくみどり」。火入れは伊達式乾燥機で行いました。

願わくば、彼の地から狭山で生まれた萎凋香の個性を発信してほしいものです。

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎