炭火入れの季節

小春日和のおだやかな毎日ですが、冬の季節商品に取りかかっています   十一月恒例、萎凋香「さやまみどり」の炭火入れです   【備長炭火入れ】 葉肉の厚い「さやまみどり」は火入れが強いほど香味の増す頼も […]

荒茶の試飲と値付け

(新しいタブで開く)   今期の新茶製造は全て完了し、荒茶の値付け作業に取り掛かっています   【値付け作業】 見本盆で荒茶を生産家 / 品種別 / 生産日順に並べ、まずは外観チェックから・・・ &n […]

萎凋香やぶきた 荒茶用

夏・・・ 気温の上昇と共に新茶時の鮮度感が薄れ、強い火入れ香が暑苦しく感じられる季節   夏向け季節商品「生の味 荒茶」用に仕上げた「やぶきた」が中々の出来です   【島田園の摘採風景】 件の原材料は […]

品評会づくりと萎凋香の出会い

品評会には受け入れられていない萎凋香なのですが・・・   品評会出品茶づくりと萎凋香の相性は良好のようです   【ふくみどり野木園】 日高市高萩にある自然仕立て茶園の摘採日は5月3日。製茶は全国品評会 […]

新茶のスタンダード「咲玉」

新茶で一番待たれている価格帯・・・ ギフトで最も引き合いのある煎茶です   【摘採】 機械摘採は乗用式摘採機による摘み取り作業がほとんどです     【火入れ機】 今期初めて使用するドラム式 […]

作柄のベンチマーク ~ 煎茶「白萩」

農産物ゆえの宿命で新茶の評価は作柄に左右されます 私が新茶の作柄判断に使用するのが煎茶「白萩」の内質評価です   【煎茶チャート】 白萩はチャートのほぼ真ん中に位置します。萎凋も強い火入れ処理も行わないので、茶 […]

未体験の萎凋香 ~ 蒸し製ゆめわかば

未だかって経験したことのない萎凋香を感じています・・・ 備前屋自園の手摘み 蒸し製ゆめわかば・・・   【ゆめわかば野木園手摘み】撮影:令和4年4月30日 7:45am 新植以来8回目の手摘みを迎えた今年、やっ […]

手摘み煎茶第一号

手摘みが始まりました・・・   煎茶用手摘み第一号は「やぶきた」から・・・   【自然仕立てやぶきた園】 他の品種に比べて芽は小さいものの、煎茶用には必要不可欠なこの品種が初摘みとなりました。 &nb […]

訳あり手揉み茶

手揉み茶の出物をいただきました・・・    毎年開催されている全国手揉み茶振興会主催の品評会・・・   【手揉み茶 頭】 出品者は例年新茶の製造を前に出品茶を揉み上げ、出品財を仕上げます。これはそこか […]

最後の仕上げ~釜炒り製緑茶

紫にほふ釜炒り製緑茶の受注が好調です・・・   最後のストックに手をつけました   【火入れ】 Japanese Tea Selection Paris に出品したので大切に使用してきたのですが、荒茶 […]