新茶への第一歩・・・ 春整枝

いよいよ新茶へ始動です。

春彼岸を過ぎ、新茶摘採にむけ「春整枝」の時季となりました。

 

【春整枝】

摘採面を整える「春整枝」が始まりました。暖かな茶産地では茶の成長が止まる秋に整枝を行い、そのまま新茶期を迎えます。冬の厳しい狭山では茶園の越冬に配慮し、秋と春の2回に分けて行います。

 

【春整枝 Part2】

実施したのは入間市新久 間野皓介氏の茶園。厳冬期には氷点下10℃にも気温が下がります。刈り落された茶葉には耐寒色が・・・ 整枝を終えた茶畝は古い外套を脱いだかのように鮮やかな色に変身します。

 

【動画の撮影】

今夏高麗神社で計画されている「狭山茶と高林謙三展」に付随し DVD「みどりのしずく~ 狭山茶ができるまで」を制作することとなりました。この日はカメラマンが帯同し、作業の撮影が行われました。今後も茶摘みや製茶工程、再製工程も順次録画される予定です。

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎