夏向けの狭山茶

夏向けの狭山茶・・・『生の味 荒茶』

高温多湿の夏季、気温が上がると人は香気を感じづらくなり、同時に「火香」が煩わしく感じられる時期を迎えます。

 

【外観】

商品名は『荒茶』ながら、原材料の荒茶そのものではありません。備前屋では、全ての商品に必ず篩い分けを施します。内質に影響する下葉・茎皮・粉を取り除き、さらに保管性を高め萎凋香風味向上のため、必要最低限の再乾燥を行いました。

 

【茶殻】

使用した原材料は全て正統蒸し製法による荒茶のみ。蒸し製緑茶としては葉切れが少なく、見栄えもよろしい・・・ 宇治茶とは風情が違うけれども。

 

【水色】

澱のすくないパステル調の抽出液は熱いものを避けたい季節に相応しい水色です。華やかな「ふくみどり」の萎凋香、厚みのある「やぶきた」の萎凋味、そして今回初めて合組みに使用した「さえみどり」の鮮やかな水色・・・ 萎凋香があるからこその夏の嗜好品です。

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎