シングルオリジンティー フェスティバル

昨日、シングルオリジンティー フェスティバル に出店。雨模様にもかかわらず、とびっきりに盛況なイベントでした。

一昨年より始まったこのイベントは今年で3回目。輸入業者と製作者が一同に会する紅茶の集い。マイカップ持参で 入場料を支払い、何回でも試飲できる「テイステイングラリー」がメインイベントです。

 

セッティング中のブース

会場は浅草にある東京都立産業貿易センター台東館。開会中はひたすら呈茶に徹するため、撮影の余裕もない・・・ まともな写真は開場前だけでした。

 

会場の様子

有料にもかかわらず、館内は人と熱気にあふれていました。出店業者もだけれど、入場者も多く、さらに両者とも茶に関して熱い人ばかり。いやがうえにも熱がこもります。空調が追いつかないのか、ワイシャツ一枚でも暑いくらい。

 

備前屋ブース

紅茶、白茶、琥白シングルオリジンティー バージョンと新しい萎凋香商品が勢揃い。昨年、出店していた同業者達が都内で学生をしている子女に手伝わせていたのが新鮮だったので、今回 学生の息子を駆り出しました。小まめに立ち回っていた様子・・・ いい刺激になったかな?

 

今回の主役?

ウンカ芽の紅茶『蜜香 茜』が有ったればこその、このイベント参加。驚いたことに、試飲された方の多くは「ウンカ芽」をご存知でした。来場者のレベルの高さがうかがえます。

もちろん、テイスティングラリーにもこの茶でエントリー。正直紅茶には 門外漢の私。事前に紅茶愛好家の友人と抽出方法を検討したところ、キーポイントは「洗茶」でした。中国茶にはあるけど・・・ 半信半疑ながら、やってみると確かに良い。浸出時間は短めで水色は薄いものの、醗酵の香味に隠れることなく萎凋香が立ち、後口が甘い。「蜜香」の面目躍如? 試飲された皆さんはどんな感想をお持ちだったでしょうか?

 

狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎